野草園・石彫散策を

stnk1913932009-11-10

7時半起床。。。朝から青空の良い天気だったが、午後から曇り空に変わり夕方から霧雨になって、夜の散歩時には、小雨となった。
午前中は、動物公園へ〜〜午後は、野草園に出掛けて一日が過ぎた。
右の写真は、野草園の彫刻広場の秋景色です〜〜紅葉が見ごろでとても綺麗なのでパチリしてみました。
昨日と今日は、野草園の石彫散策コースにある石彫をパチリして歩いたが、普段何気なく見ていた石彫〜〜いろいろな意味があるのですね。
 ^^この石彫は、園内を楽しみながら植物の観察と、心豊かな散策に資す修景彫刻として、昭和36年に仙台エコーライオンズクラブ結成25周年を記念し、野草園友の会長、故佐藤明先生の奥様、石彫家で野草園の石彫の製作者である、故鈴木政夫先生と奥様から寄贈されました。それに仙台市として据えたものです。^^と、パンフに書かれてあります。

〜〜{万歩計:12,286歩}〜〜


〜〜仙台市・野草園の石彫散策をしてみた〜〜
冬の親子

爺と子。。。{モチモチの木}のお話は、斉藤隆介の童話である。
”ションベンたれの、おくびょう豆太が爺さまへの愛情をテコにして、夢中で思わぬ勇気をふるい起こして意外やモチモチの木に灯がともるすばらしい光景を見ることが出来た”
この石彫は、その{爺さまと豆太}でモチモチの木(トチノキ)を背にして座す。

右巻左巻。。。朝顔の蔓は”反時計回り”に伸びて行く。
これを”左巻き”と呼んでいたら、物理学や化学の螺旋に対する呼称と反対になるから”右巻き”と呼ぼうとの学者がいて、ちょっと混乱している。
これは上から眺めるか、横から眺めるかで違ってくるのだが。・・・ここではアサガオは”左巻き”と・・・。



松の子 杉の子。。。お山の杉の子は一年ごとに年輪をかさねていく。
スギ、ヒノキ、マツなど針葉樹区でその生長を見守っている。

仏焔童女。。。ミズバショウを観音蓮などと呼んだりもする。
仏焔を背に観音さまがたたれているとみての名なのだろう。
その観音さまとみるのが肉穂花序で、この”仏焔童女”は白い仏焔苞を背にした童女である。